柏木と中野坂上〜かつての圓生居宅をゆく(その1)

コメント(全2件)
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にゃおん! ― 2021-06-23 03:42
はじめまして。私は、淀一の卒業生です。

圓生師匠のお屋敷の佇まい、記憶に残っております。
当時、黒板塀の家となれば、落書きの格好の標的になったものです。
しかし、圓生邸だけは、手を出すのがためらわれ、誰一人として落書きをする者はおりません。
子供心にも、ある種の威厳のようなものを感じていたのでしょう。

それが屋敷の構えから生じる威厳なのか、
あるいは圓生師匠の威厳なのか、今となっては定かに書き記すことができません。

当時の子供にとって、テレビに出る落語家は、スターであり、憧れの有名人でありました。
圓生師匠は「名人」として格別の扱いでありましたから、
軽々しく落書きをしてはならぬ、と子供たちも自戒していたのは確かです。

もう50年以上も前の話ですが、懐かしさでコメントをさせていただきました。
お読みいただき、ありがとうございます。
若手圓生ファン ― 2023-01-03 18:40
いい話ですねー

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