「田辺鶴遊」真打昇進披露パーティー

コメント(全2件)
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納札小僧 ― 2015-04-02 12:12
アタシは最近の講談の世界の事は全く知りませんで、当然にしてこの鶴遊師も分からないので、何で「寶井」が田邊なんだ?って思いWikiを見たところ納得しました。

なかなか現代的なお坊ちゃまのような感じで、講談やるよりIT業界のほうが似合いそうですが、若手の真打が出来るってことは結構なことで。

アタシも現代の講談が嫌いなわけではなく、先日放送された貞花師の「髪結新三」も、目をつぶって聴いている限り、なかなかケッコウな芸でした。

アタシは結局、昔の芸人さんに対してノスタルジックになっているだけで、食わず嫌いせずに、もう少し現代の講談を体験してみます。 だけど定席が昔のようにないからね。

話しはそれますが、昭和45年頃、上野本牧亭で行われた、「六代目小金井芦州独演会」の際に、有坂修二氏、都家歌六、芦州の座談があり、「初代神田ろ山」「先々代神田山陽」の音が出され過去の芸の話をされたようですが、それを録音してくれて方がおり、このほど音源を入手しましたので、機会を見てアタシの方でアップします。

特に初代神田ろ山は聴いた事なかったので、アリガタカッタですねぇ〜
はろー ― 2015-04-02 19:08
本牧亭が無くなってしまい、定席をなくした講談師の事を「本牧亭浪人」というとか。今でも場所を借りて「本牧亭」と名の付く講談の会が数か所で開かれていまして、元のおかみさんは今でも講談界に影響力があるいうことです。今回のパーティーでも、会長の一龍斎貞水先生の次に祝辞を述べておられました。
 鶴遊さんが今回「宝井」から「田辺」に変えたのは、「今後、継ぎたい名があるから」とおっしゃっていました。もちろんあの名だと思います。
 市販されている講談の音源は本当に少なく、特にCDは、落語の数十分の1ほどしか数は出ていないと思います。音源収集趣味としては少々物足りなく、もっと早くから放送を録音・録画しておけばよかったと思っても後の祭り。アップされる音源を楽しみにしています。

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